Kozo Toyota のすべての投稿

アイリッシュ・フルート&ティン・ホイッスル奏者。 東京芸術大学音楽部楽理科卒業(音楽民族学)、 同大学大学院音楽研究科修士課程修了(音楽教育)。 トム・ドゥーリー、ブライアン・フィネガン、ケヴィン・クロフォード、リアム・ケリー、エーモン・ コッター、ジョン・ケリー、キアラン・マネリー、ギャリー・シャノン、イーファ・グランヴィラ、ジョン・ウィン、ジョン・リン、ハンズ・アラキ、ハリー・ ブラッドリー、オーイン・オサリヴァン、マイケル・ キング、シェイマス・オドンネル各氏のアイリッシュ・フルートの指導を受ける。 アイリッシュ・ユニットO'Jizo、Toyota Ceili Band、(e)Shuzo Band主宰。 VOICE SPACE、在日外国人トラディッショナルバンドPaddy Field、ケーリーバンドK:Reunion、詩と音楽のコラボレーショングループVOICE SPACEに参加。 谷村新司「スキタイの歌」、ゆず「代官山リフレイン」、NHK連続テレビドラマ小説『ゲゲゲの女房』、『にほんのうた 第一集』~「ちいさい秋みつけた」(坂本龍一 + 中谷美紀)、葉加瀬太郎「EMOTIONISM」、小林明子『心みだれて』~「Blue Bird」、テレビドラマ「月の光」(音楽:小室等、脚本:市川森一)、みずさわゆうきソロヴォーカルアルバム[Cascade]他、多数の録音に参加。 これまでにシェイマス・タンジー、パディ・キーナン、マイケル・タブラディ、シェイマス・オドンネル、フィドラーズフェスティバル、矢野顕子、谷川俊太郎、小室等、佐々木幹郎、覚和歌子、小口ゆい、まるで六文銭、窪田ミナの各氏と共演。 『坂本龍一プロデュース / ロハスクラシック・コンサート2007』オーディション合格・出演。 日本人として初めてオール・アイルランド・フラー・キョールのコンペティション本戦に出場。 アイルランド国内の複数のフェスティバルに参加。その演奏が絶賛され、国営放送を始めとする各種メディア(テレビ、ラジオ、新聞等)に取り上げられ、またフェスティバル中の複数のコンサートにも出演。

しまケーリー御礼

昨日のしましまケーリーにお越し頂いた皆様、ありがとうございました!
6セット以上の方にお集まり頂きました。

写真だと遠目でわからない方も多いですが、細めのしましまの方も相当いらっしゃって、見た目にも楽しい会となりました。

個人的にはB.B.Jig setでうちのケーリー初のジェンツセットが登場して、激しく派手なスピード感のあるステップで踊られていたのが、テンション上がり、ダンサーさん側から乗せられる感がかなりありました。
変な例えですが、テニスサークルとかでそれまでミックスダブルスでゲームをしていた男子が、次は男子ダブルスでとなった瞬間に似ていて、いきなり本気の野獣モードになる感じと言いますか、それまで気を遣っていたんだなと思わされて面白いのです。

また、最近は学生のダンスのレベルが鰻登りに上がってまして、その熱心さには舌を巻く程です。
その中でも、これまでセットダンスを牽引してきたベテラン層と若者達が一緒に踊る絵が自分はとりわけ好きです。
先程のジェンツセットもそうでした。
そんな絵がこれからも広がっていけばいいなと思います。

さて、今回は初めてオリセンに豊田の個人持ちの機材を持ち込む試みをしました。
ここからはちょっとマニアックな話になるので、音響機材系に全く興味がない人はどうぞ読み飛ばして下さい。

————————————————————————————————————————
実はオリセンの機材はかなりものがひどく、基本ミキサー類、マイク類は持ち込まないと何もできない位ですし、行ってみたら壊れたので変えましたとさらに質の低いものになっていることすら過去に何度かありました。
ハウリングも非常に起きやすいので、スピーカーを完全に自分達の前に置くため、自分の音がほとんど聞こえない状態で弾いているのが常です。

先日の蔵前ケーリーの時に豊田の機材を持ち込んだところ、あまりにも気持ち良く演奏できたため、今回オリセンに持ち込んだらどうなるかという試みをしました。

まず、演奏者サイドの話をすれば、ハウリングも少なく、自分の耳に自分の音も他の人の音も聞こえるので遥かに合わせやすく、気持ちよく、また、確信を持って演奏でき、終了後の疲れ方がかなり違う程でした。

ダンサーさん側の方は評価がわかれていました。

「普段と変わらない」という声と、「普段よりはっきりキレよく聞こえる」という声。

今回持ち込んだ機材はBoseのL1 Compactというとてもコンパクトなコラムスピーカーと、BEHRINGERのX AIR XR18というデジタルミキサーの2つ。
デジタルミキサーの方は普段から使っていますが、Boseの方は今回初。

このBose、低い音は足元で鳴らし、高い音だけを頭の上の方から色んな方向に飛ばすという不思議なシステムにより、演奏者はスピーカーを背負ってもそこまでうるさく感じず、お客さん側は遠くでもはっきり、部屋のどこにいても同じように聞こえるという特殊な特性を持っているんですね。
なので、恐らく、演奏者の近くで踊っていた人達にとってはそんなに変わらないように聞こえて、逆に遠くで踊っていた人達には普段よりもはっきり聞こえていたんじゃないかと思います。
10kgちょっとでひょいっと運べる軽さが売りのスピーカーですから、オリセンの図体だけやたらでかいスピーカーと同じように聞こえるというだけで十分してやったりなのですが、オリセンのスピーカーのこもりやすい音と比べて、離れても解像度が落ちない音というのはダンスを踊るのには向いているように感じました。

まぁ、これを持ち込むにはどうしても車での運搬が必要になり、費用もかかるので、いつでも可能という訳ではないのですが、今後のやり方を考える上で一つの大きな指針となりました。
————————————————————————————————————————

さてさて、次回の定例ケーリーは9/22(土)。
Intercollegiate Celtic Festival、通称ICFとのタイアップになります。

若い方々もベテランの方々もたくさん踊りに来て頂けると嬉しいです!

Shall We “Irish’ Dance?の方はまた決まり次第お知らせ致します!

豊田でした。

Shall We “Irish” Dance? ゆりちゃんおかえりスペシャル

先月のICF(Intercollegiate Celtic Festival)スペシャルケーリーにお越し頂いた皆様、ありがとうございました!

100人を超えるダンサーさん、それも非常にレベルの高いダンスは本当に圧巻でした。

かつてICFケーリーは、参加者数は多いけれど、ICFでダンスを始めたばかりの学生はお世辞にもダンスが上手くはなく、それをベテランのダンサーさんに引っ張ってもらうことで何とか成り立っていた、そんな時代もありました。

ところがどうでしょう、今は。

学生のダンスのレベルが恐ろしく高い。

何年か前に学生の楽器のレベルが恐ろしく上がったと感じた時期がありましたが、今それがダンスに来ている。

そう感じるケーリーでした。

素晴らしい時代になったものです。

さて、このICFケーリーには、アイルランドでの一年の修行を終えて帰国したドラムの北川友里が、最後のPlain setでカムバック出演しました。

一年で演奏技術はもちろん、現地のケーリーの情報や、流行りの曲など様々なことを吸収してきた彼女の帰国を記念して、明日夜に予定されている今月のShall We “Irish” Dance?は、《ゆりちゃんおかえりスペシャル》と題して、間にライヴを挟んでのコーラー付きミニケーリーになります。

〈第1部 ダンス〉
・Merchant set
・Moycullen set

〈第2部 ライヴ〉
北川友里スペシャルセレクト

〈第3部 ダンス〉
・Plain set
・BB Jig set
・Connemara set

そして、この日のコーラーは、これからの日本のセットダンス界を担っていく若き二人、ジョー君とチャンイケです!

お誘い合わせの上、お越し下さい!

———————————————————

Shall We “Irish” Dance? Vol.30
〜ゆりちゃんおかえりスペシャル!〜

2018年4月11日 (水) 19:30open / 20:00start
@サラヴァ東京(渋谷)

参加費: Adv. 2,100円(1drink付) / Door. 2,600円(1drink付)

ご予約: お名前・人数をtoyota.ceiliband@gmail.com までご連絡ください。
※facebookのイベントページで「参加」を押していただけば、メール予約は必要ありません。
https://www.facebook.com/events/839424362908977??ti=ia

4ヶ月ぶりのShall Weです!
今回は、一年間のアイルランド留学を終えた
北川友里(drums)の帰国お祝いスペシャル!
ライヴ&ミニケーリー(コールあり)でお送りします!

内容(予定)
⚫︎ミニケーリー①
-Merchant set
-Moycullen set
⚫︎ライブ
⚫︎ミニケーリー②
-Plain set
-B.B. jig set
-Connemara set

新曲あり、ゆりちゃんセレクトのノリノリ曲もありで、
新年度も盛り上がりましょう!

————————————————
<Venue> SARAVAH Tokyo (B1 1-29-1 Shoto,Shibuya-ku)
http://i-amusee.com/saravah/
<Fee> Reserved:2,100yen / Walk-up ticket:2,600yen
※ The fee includes one drink.

If you wish to get reserved-ticket, please sign up on this page. (If you are bringing your friends, please contact us at toyota.ceiliband@gmail.com and provide us the names of the guests.)
Looking forward to seeing you all!

11/23ケーリー御礼

11/23の定例ケーリーにおいで下さった皆様、ありがとうございました。

23755188_1739422356129630_6237029083771408719_n

ちょうど箱に目一杯のダンサーさん、素晴らしく熱狂的な雰囲気!

題名のない音楽会」の撮影が入りましたが、お陰様でとてもいい絵が撮れたそうです。

放映は12/23です。

次回のイベントは

12/2(土)
Toyota Ceili Band Presents
Shall We “Irish” Dance?

Open 12:30/Start 13:00

SARAVAH東京
〒150-0046
東京都渋谷区松濤1-29-1
渋谷クロスロードビル B1
TEL/FAX 03-6427-8886
http://i-amusee.com/saravah/

参加費
予約:¥2100
当日:¥2600
1ドリンク込み

ご予約はtoyota.ceiliband@gmail.comまで。

次回のケーリーにTVの撮影が入ります!

次回11/23の定例ケーリーにテレビ朝日の「題名のない音楽会」の撮影が入ります!

11/23(木・祝)
Toyota Ceili Band 定例ケーリー

13:45~16:45
(13:00~13:45 初心者のためのワークショップ)

国立オリンピック記念青少年総合センター
中練習室43
〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1
小田急線参宮橋駅 下車 徒歩約7分

http://nyc.niye.go.jp

参加費:¥1500

1stアルバム『Gathering Cloud』発売

4/9に1stアルバム『Gathering Cloud』が発売されました!

5/17(水)20:00〜タワーレコード渋谷店6Fでインストアライブも予定されております!
http://tower.jp/store/event/2017/05/003024

ご購入はこちらから。
http://ozoktoyota.thebase.in/items/6314840

[2017年4月9日 1st Album発売]

「Gathering Cloud」
¥2,160 税込 (税抜 ¥2,000)
発売元 : TOKYO IRISH COMPANY
販売元 : メタカンパニー
商品番号 : TOIC-016
JAN コード : 4562397360175

1. Jamesy Gannon’s March
2. Sliabh Russell / Tell Her I Am
3. An Paistin Fionn
4. Road to Rio / Miss Lyon’s
5. Road Together (Maírtín O’Connor) / Emma’s Waltz
6. Baile Bhuirne Jig Set – Slides – Mary Willie’s / The Priest / Gleanntan Frolics / Quarry Cross / This is My Love, Do You Like Her? / Michael Russell’s
7. Plain Set – 1st Fig – Reels – Down The Broom / Cregg’s Pipes
8. Plain Set – 2nd Fig – Reels – Cooley’s / Wise Maid
9. Plain Set – 3rd Fig – Reels – Tarbolton / Longford Collector / Sailer’s Bonnet
10. Plain Set – 4th Fig – Reels – Reconciliation / The Plough and the Stars / Green Mountain
11. Plain Set – 5th Fig – Jigs – Cat’s Meow (Joanie Madden) / Miller’s Maggot
12. Plain Set – 6th Fig – Reels – Fergal O’Gara’s / Toss the Feather’s / Tulla

Produced by Toyota Ceili Band
Recording Studio / guzuri recording house
Recording, Mixing and Mastering Engineer / 笹倉 慎介 Shinsuke SASAKLA
Designed by Toyota Ceili Band & Yasuko Teramachi

【収録曲紹介】
1. Jamesy Gannon’s March
2. Sliabh Russell / Tell Her I Am (Jigs)
3. An Paistin Fionn (Hornpipe)
4. Road to Rio / Miss Lyon’s (Reels)
2016年のコンペティションで演奏した4セット。コンペティションでは旋律奏者が変奏も含めて全員同じメロディを弾くことが要求される。最後のリールのセットのピアノのグリッサンドで会場が沸き立ち、演奏終了後にはコンペティション史上初のスタンディングオベーションが起きた。

5. Road Together (Maírtín O’Connor) / Emma’s Waltz
ボタン・アコーディオンの神様、Maírtín O’Connor作曲の人気曲と、若手ナンバーワン、ボタン・アコーディオン奏者、Damien Mullaneの録音で有名になったフィンランドの曲、2曲のワルツのメドレー。

6. Baile Bhúirne Jig Set
ダンサーさんに大変人気のある長いSlideのセット。通常5つのまとまりに分かれるところを、このセットだけはつなげて一気に踊る。

7. Plain Set – 1st Fig – Reels
8. Plain Set – 2nd Fig – Reels
9. Plain Set – 3rd Fig – Reels
10. Plain Set – 4th Fig – Reels
11. Plain Set – 5th Fig – Jigs
12. Plain Set – 6th Fig – Reels
大抵のケーリーで踊られる人気の定番セット。Dartry Ceili BandやMichel Colemaのセットなど、有名なセットを並べている。

帰国とざっくりとしたご報告

正式な報告が遅くなって申し訳ありません。
ケーリーバンド一同、事故もなく無事にアイルランドから戻って参りました。

アイルランドでの数日間はこちらの想像を超える展開でした。
アイルランドに着くなりたくさんの取材を受け、テレビに出演し、大きなコンサートにも出演しました。

そして、フラー・キョールのケーリーバンドコンペティションに出場しました。
アジア圏から出場した最初のバンドとなりました。
それは、ケーリーバンド結成当初からの、5年越しの夢がかなった瞬間でもありました。

演奏の最中から、曲が変わったり、盛り上がったりする度に大きな歓声が上がり、コンペティションというよりはコンサートのような雰囲気。
その演奏を終えた時に、なんと2000人を超える聴衆が総立ちのスタンディングオベーションで迎えてくれたのです。
長く役員を務められてきた方によれば、長いコンペティションの歴史の中で「少なくとも自分が見てきた限りでスタンディングオベーションが起きた記憶はない、恐らく初めてのことだろう」とのことで、その光景はちょっと筆舌に尽くしがたいものがありました。

残念ながら入賞には至りませんでしたが、翌日街を歩いているだけで次々「昨日の演奏聴いたよ、素晴らしかった」と声をかけて頂きました。
それがきっかけでたくさんの方々と仲良くなれ、入賞より大きなものをたくさん頂いたと感じています。

そして、おまけになりますが、不肖、豊田が個人部門のティン・ホイッスルのスローエア部門で3位に入賞しました。
これもアジア人初の入賞とのことですが、個人部門6回目の挑戦で少しでも形になったことに安堵しています。

とりあえず、ざっくりと概要をご報告致しました。
詳細は追って活動報告を出したいと思います。

image

クラウドファンディング締め切り、目標額達成御礼!第一陣出発!

昨夜で締め切りとなりましたクラウドファンディングはお陰様で¥1749000、87%に到達しました。

直接ご支援頂いた額と合算すると、15%の手数料を差し引いても何とか無事に目標額の200万円に到達することができました。

たくさんのご支援本当にありがとうございました!
昨夜はアイルランド大使館にて壮行会ミニコンサートが行われ、定員50名のところを80名の方々が応援に駆けつけて下さいました。
今日はこれから第一陣が出発です。

フルート豊田耕三とフィドルの大久保真奈、そして、同じく日本代表のもう一つのケーリーバンド、Taro Ceili Bandのフィドル金子綾君がたった今成田空港にいます。


アブダビ経由のエティハド航空です。

行ってきます!